68年の歴史に幕を下ろします。
ー今までありがとうございましたー
本校の前身は、明治五年 梅岩院に創設された池上学校、星宮村立星宮尋常小学校、星宮尋常高等小学校、星宮国民学校と時代とともに校名を変え、昭和三十年の分村を経て熊谷市に編入し今日に至ります。卒業生1490名を送り出しました。
おらが学校として愛されてきた本校は、地域とのつながりを大切にし、歴代の校長先生や教職員の皆様が築いてくださった交流も盛んで「地域の伝統獅子舞踊り」や「ジャガイモ掘り」、「まこも馬づくり」、「地区運動会」等、地域の方々の献身的(けんしんてき)な支援とともに歩んできました。また、校歌には「蛍の光 夜の雪・笑ってわたる友の橋・天までとどけ伸びよ子ろ」と「知・徳・体」が歌われ、子供たちの健やかな成長を導いてくれています。そんな子供たちは、星宮小学校で学んだ教えを胸に、新校でも星宮小の星のごとく一人一人がまばゆい光を放ち、活躍してくれるものと確信しています。
今日まで本校の教育活動に温かな御支援と御協力を賜りましたすべての方々に、深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
令和5年3月29日 第24代校長 秋元敏行